
40代からの身体づくり
身体の使い方
筋肉をつけることだけが、身体づくりじゃない。40代からは「どれだけ動けるか」がいちばん大事になってくる。ここでは、僕自身が試しながら気づいた「身体の使い方」について、一緒に考えていきたいと思います。
はじめに
40代から、なぜ身体の使い方が大切なのか
20代や30代の頃は、多少無理をしても身体がなんとかしてくれました。でも40代になると、少しずつ「思ったように動けない」瞬間が増えてきます。しゃがむのがつらい、肩が上がりにくい、階段でひざが気になる。僕自身、そんな小さな違和感からスタートしました。
大切なのは、ただ筋肉を大きくすることではなく、その身体を「実際の生活の中でちゃんと使えるか」ということ。重たいものを持てても、腰を痛めてしまっては意味がありません。だからこそ、40代からは「身体の使い方」を見直すことが、いちばんの近道になると感じています。
動ける身体をつくる4つの土台
筋肉の前に、整えておきたいこと
01
可動域・柔軟性
まず土台になるのが、関節がどれだけ動くか、身体がどれだけしなやかかということ。可動域がせまいまま鍛えても、動きはかたいまま。僕は毎朝、股関節と肩まわりを軽くほぐすところから始めています。無理に伸ばすのではなく、「気持ちよく動く範囲を少しずつ広げる」くらいの感覚でちょうどいいです。
02
姿勢・バランス
デスクワークが続くと、どうしても背中が丸まり、身体の軸がぶれてきます。姿勢が崩れると、それだけで動きがぎこちなくなり、疲れやすくもなります。片足立ちが安定するか、たまに確かめてみてください。バランスをとる力は、日常のちょっとした「つまずき」を防いでくれる、地味だけど頼れる味方です。
03
筋力を実際の動きにつなげる
せっかくつけた筋力も、使えなければ宝の持ち腐れです。大事なのは、鍛えた力を「立つ・しゃがむ・持ち上げる・ひねる」といった普段の動きにつなげること。僕はマシンだけに頼らず、自分の体重を使った動きや、生活に近い動作を意識して取り入れています。数字より、「軽く動けるようになった実感」を大切にしています。
04
ケガをしにくい身体を作る
40代からは、ケガをしないことが何よりの財産です。一度痛めると回復に時間がかかり、その間はトレーニングも止まってしまいます。無理をしない、痛みが出たら休む、ウォームアップを省かない。あたりまえのことですが、これを守れるかどうかで、続けられる年数が大きく変わってきます。あくまで僕の実感なので、身体に不安があるときは専門家にも相談してくださいね。

僕の実践
僕自身が実践していること
特別なことはしていません。朝のかんたんなほぐし、週に何回かの軽めのトレーニング、そして「今日はどこが動きにくいかな」と身体に耳を傾ける時間。この3つを、ただ淡々と続けているだけです。
完璧を目指すとしんどくなるので、「昨日より少し動ければ十分」くらいの気持ちで。年齢を言い訳にせず、でも無理もしない。そのちょうどいいラインを、一緒に探していきましょう。
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